昨今の医療技術ならびに材料の進歩、発展はめざましく、特に人工関節分野では5年前、10年前とは比較にならないほど新しい技術や材料が登場してきています。例えば、皆様になじみがある物で言えば、杜仲茶などで知られる杜仲の実から、チタンやセラミックに比べ軽く安価な人工骨、人工関節などの医療用素材を作る技術が開発されたりしています。
阪和人工関節センターは、人工股関節や人工膝関節手術、およびそのリハビリテーションに関して、最新の知識や技術をいち早く取り入れ、患者さまにより良い医療を提供することを目的に設立されました。当センターでは、股関節・膝関節をはじめとする、分野別の専門家による治療は勿論、股関節外科(キアリ骨盤骨切り術、寛骨臼回転骨切り術、大腿骨頭回転骨切り術など)、人工股関節、人工膝関節を中心とした手術経験が豊富な専門医も多数在籍しています。
さらに、当センターでは、人工関節置換術をうけられる患者様の早期回復を目的とした、rapid recovery program(ラピッドリカバリープログラム)を導入し、手術前から手術後までをトータルプログラムしています。
「やさしく生命(いのち)をまもる」を基本理念に掲げる当法人が開設致しました、この阪和人工関節センターが、皆様の生活に大きな支障をきたす関節の諸症状の緩和、改善に少しでもお役に立つ事が出来れば幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

錦秀会グループCEO
籔本雅巳